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はり・灸・小児はり 中宮院
〒644-0012
和歌山県御坊市湯川町小松原572-8
TEL/FAX:0738-23-4358 |
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当治療院では、東洋医学の倫理に基づいて、診察・診断から治療を行っています。 |
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東洋医学では、ヒトの体は「気(生命エネルギー)」という物質が集まってできているとされています。
体を動かしたり、頭で考えたりするのも気の働きです。
他にも「気」の働きとしては、生命活動の維持増進、病原菌・ウイルスやストレスからの防衛を行い体を護ってくれています。
馴染み深い表現としては、元気がある・活気がある・やる気がある等も気の働きになります。
このように「気」は私たちが生きていく上で必要な全ての活動の根源的なエネルギーなのです。 次に、この気が注ぐところを五臓六腑(ごぞうろっぷ)と言います。 |
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肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)の五臓と胆(たん)・小腸(しょうちょう)・胃(い)・大腸(だいちょう)・膀胱(ぼうこう)・三焦(さんしょう)の六腑です。
現在医学の内臓とは似ている部分もありますが、同じではなく、臓器というよりかは、それぞれ幾つかある個別の働きを総称して肝とか腎と命名しており、機能面を重視しています。
五臓六腑はそれぞれ、生きていく上で大切な働きを担当していますが、そのエネルギー源は「気」です。
気が充実しているから五臓六腑がよく働いてくれるのです。
この五臓六腑に気を運ぶルートが存在し、これを経絡(けいらく)と言います。
五臓六腑はそれぞれ、専属につながっている経絡を有しています。
経絡を通じて五臓六腑に気が注がれ養われているおかげで、活動することができるのです。五臓六腑が正常に機能していれば、生命活動は順調に行われ、その結果自然治癒力(免疫力)が溢れ、日々を快適に過ごすことができます。
このような状態を、東洋医学では健康としています。
これとは逆に、五臓六腑につながる経絡のどこかで気の過不足が起こると、関係する五臓六腑が養われず正常に働かなくなり、自然治癒力(免疫力)が低下します。
このような状態を、東洋医学では病気としています。
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